個別受注生産向け原価管理システム Dr.原価PRO

製造原価をリアルタイム把握するための生産実績問合せ

個別製品単位の原価集計・利益予想から、原価工程・担当者・機械・仕入外注先別など様々な切り口の原価まで把握

製番別の利益や原価率・生産性の集計に加え、個別原価を見積・計画・実績で対比できます。
原価工程・担当者・機械・仕入外注先別など様々な切り口から原価を把握、さらに明細までを追求可能です。
原価費目別の比率グラフや予実推移グラフなど、ビジュアルな表現を採用しています。
表計算ソフトなどへのデータコピーも容易な操作で可能です。

個別受注生産の原価管理を徹底するための各機能

原価見積機能を備えた受注入力、材料費や外注費を正確に管理する発注仕入機能

受注入力では、製番・得意先・受注日付や見積時の工数・金額など、受注に関する基本情報を管理します。
発注入力では、材料・購入部品・外注加工の発注情報を登録します。サイズ・材質・メーカー型番など発注に必要な項目を網羅しています。
発注残や当日の入荷予定を一覧から把握することが可能です。
仕入は、発注残データからのスムーズな入力が可能です。発注無し仕入・分納処理、入荷・検収別の管理など柔軟な対応が可能です。
Dr.工程PROとの一体運用により、材料や外注加工の入荷は、Dr.工程PRO側の進捗にもリアルタイムに連動します。

製造コストを早期に把握するための原価予測機能

原価予測を把握することにより、採算割れが予想される製番に対して早期対策が可能に

仕掛中の製番に対して、今後発生が見込まれる費用を加味した原価予測、利益予測が可能です。
『現時点の実績入力からのコスト ＋残作業のコスト ＋ 未検収も加味した仕入コスト』と『製造NOの受注金額』との対比を確認することが出来ます。
さらに部品レベルや工程レベルで具体的に問題を把握することが出来ますので、採算割れが予想される製番に対する早期対策を支援します。

Dr.工程PROとの連携

Dr.工程PROとの一体化運用により、進捗と原価の両輪を把握するトータルシステムが実現

中国語版・英語版も提供

中国語版『Dr.成本PRO』、英語版『Dr.Genka PRO』は海外での導入実績も多数

中国語版（簡体・繁体）及び英語版のシステムも提供しています。
日系企業様・ローカル企業様を問わず多数の導入実績があります。
中国では中国語、東南アジアでは英語（一部ローカル語対応可能）での製品紹介も行っています。

Dr.原価PRO単体運用での原価可視化体制確立

個別製品単位の明確な原価管理と利益予想を実現、仕掛中製品のリアルタイム原価から完成後の金型履歴原価までの把握が可能

Dr.原価PROは単体での利用も可能です。
加工実績の入力機能も搭載しているため、加工費・材料費・標準部品費・外注費などトータルコストの把握が可能となります。
原価見積と原価実績の対比も可能で、個別原価管理のニーズをサポートします。