Dr.工程Familyは、金型・試作・産業機械・専用設備・特注品・治具工具などの個別受注生産に適合する生産管理システムです。

個別受注生産工場向けプロジェクト管理システム Dr.工程Navi

個別受注生産工場の実態に合ったプロジェクト管理を実現!

✓工程設計専任担当者がいなくても現実的なプロジェクト管理を実現
✓受注から納入までの現場作業の進捗をリアルタイムに共有
✓製造現場の担当者への負担を最小化する実績管理
✓製造工程(BOP)レベルの原価把握が可能な個別原価管理

Dr.工程Navi

「Dr.工程Navi」とは

企業規模を問わず、多くの製造現場の実態に合ったプロジェクト管理を実現!

Dr.工程Naviが効果を発揮するのはこのような製造現場です。

工程管理システムを検討しているが、なかなか導入に踏み切れない。
  • 工程設計(工程入力・日程計画)の専任担当者がいない
  • 全体の製造工程を把握して計画を立てることが出来る人がいない
  • 部品点数、工程数が多すぎて製番ごとの工程計画作成が困難である
  • 現場判断(経験と勘)で部品、工程手順を決める事が多い
  • 工程設計をしても変更が多すぎて対応しきれない
  • ITツールを活用した現場改善は初めてである

しかし、製造現場の合理化は必要!

「進捗状況や設計変更や突発作業の情報を関係作業者全員がいつでも確認・調整可能な環境を作りたい!」
「M-BOM(生産BOM)とBOP(製造プロセス情報)は蓄積して業務に役立てたい!」

個別受注生産工場の課題~新型・改造・修理の混在や頻発する設計変更・突発作業~

課題1 「緻密な計画を立てられない。立てても計画通りに行かない」

個別受注生産の工程管理は工程設計から始まります。工程管理担当者は図面や製品内容から予測して工程設計を行います。
しかし、実際の現場では「TRY結果により作業内容が決定」「突然に修理・改造作業が発生」「バラシして初めて修理作業が判明」など、事前の予測が出来ず現場判断で作業内容が決まる場合が多くあります。
また、現場で起こる様々な変化に即座に対応して再計画の上、作業指示を行う事を求められます。

その結果以下の様な課題が発生します。

  • 全体の製造工程を把握して工程計画を立てることが困難である。
  • 部品点数、工程数が多すぎて1製番毎の工程ばらしが困難。
  • 修理・TRYなど現場判断(経験と勘)に計画が追い付かない。

課題2 「現場の進捗状況が見えない」

一般的なプロジェクト管理ツールでは個別受注生産の現場に合わず、図面と納期を共有し、EXCEL帳票・ホワイトボード等によって現場の進捗状況を把握している場合があります。

その結果以下の様な課題が発生します。

  • 属人的な管理で進捗を共有できない。
  • エクセルなどは進捗管理業務そのものに大きな工数がかかってしまう。
  • 部門間での日程調整会議が多い。
  • 現場の動きを把握できず製造プロセスが見えない。

課題3「正確な製造プロセスが把握できない」

個別受注生産の現場では、現場の「経験と勘」で行う作業が多く、現場作業者に負担をかけたくない事もあり、手書き日報での報告を行っている場合があります。

その結果以下の様な課題が発生します。

  • 正確な製造プロセスが把握できない。
  • その為、製造プロセスの分析、改善検討が出来ない。
  • 原価管理システムへの手入力に工数がかかる。

「Dr.工程Navi」の導入メリット

「Dr.工程Navi」は、 今までにない 現場からのボトムアップ型のプロジェクト管理システムです。

  • 綿密な計画を立てなくても進捗管理ができる!
  • 綿密な計画を立てなくても製造プロセスが把握できる!
  • 設計変更・突発作業など現場の状況を工場全体でリアルタイムに共有できる!

Dr.工程Naviの製品説明

1

FEATURES1

綿密な工程設計専任者は不要

計画は大日程のみ(大工程とマイルストーンによる目標設定)

  • 設計、加工、組付け等大工程設定が可能
  • 出図、TRY、出荷等イベント設定も可能
  • 分かりやすいガントチャート表示

2

FEATURES2

生産現場全体の納期に対する意識向上

大日程・現場からの部品登録・作業宣言 ガントチャートによる進捗共有・負荷山積み

  • 全案件のガントチャート表示を共有化が可能。
  • 現在の進捗状況を視覚的に把握が可能。
  • 前工程の遅れ警告表示が可能
  • 各種項目での絞り込み表示が可能。
  • 大日程毎の負荷グラフ表示が可能

3

FEATURES3

現場作業者に負担のかからない実績収集

現品票からのQRコード読込・日報形式の実績入力に対応

4

FEATURES4

原価に対する意識向上による製造工程の検証・効率化

リアルタイムな製番別個別原価の把握と現場主体のBOP(製造プロセス情報)見える化

  • 生産実績入力、仕入外注入力と連携
  • リアルタイムに原価情報確認が可能
  • 部品別、機械・担当者別、工程別等原価内訳の閲覧も可能

5

FEATURES5

導入しやすいシステム環境

クラウドまたはオンプレミス、ニーズに応じたシステム環境の選択が可能

クラウドアプリケーションのため、ユーザーのニーズに応じてクラウド環境かオンプレミス環境の運用を選択することが可能です。システム要件はページ下部のシステム構成・システム要件をご参照ください。

システム構成・システム要件

クラウド運用オンプレミス運用共通

  • Windows OS端末
    エディション:Windows10Pro、Windows11Pro
    CPU:2.8GHz 以上のプロセッサ C※ARM系CPUは動作保証対象外
    メモリ:8GB以上
    HDD:空き容量10GB以上
    解像度: 1600 × 900以上(HD+以上)
  • プリンター・バーコードリーダー
    ラベルプリンター:QL-820NWBc(ブラザー)
    バーコードリーダー:CODE128対応の一次元バーコードリーダーまたはQRコード対応の二次元バーコードリーダー

オンプレミス運用

  • Webサーバ/ネットワーク
    Webサーバ:Linux(※1, 2)
    Webサーバ機能:Nginx(エンジンエックス)
    サーバメモリ:4GB以上(接続端末台数による)
    ネットワーク:工場内無線LAN環境
    ※1)Linuxはubuntuを推奨。
    ※2)WindowsサーバOSに仮想環境(hyper-Vなど)を構築し、仮想環境上でLinuxを稼働させることも可能。

(注1)オンプレミス運用では別途データベースサーバが必要となります。推奨スペック等はご利用環境等に応じてご相談させていただきます。
(注2) DBMSはPostgreSQLを採用しております。

オンラインデモ可能です。
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