株式会社シー・アイ・エム総合研究所

金型製造現場を知りつくした生産管理システムのトップシェア「Dr.工程」は弊社の製品です。


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お客様紹介
事例紹介:株式会社オギハラ様

Dr.工程FamilyとDi-Moの強力タッグにより金型基幹システムを一新!
全社的な情報の見える化・業務の効率化を実現!

株式会社オギハラがDr.工程Family(Dr.大日程・Dr.工程PRO・Dr.原価PRO)およびDi-Mo(販売管理システム・債権管理システム・購買管理システム)を採用した「金型新基幹システム」を稼働開始したのは2019年10月。全社的なシステム刷新のための推進プロジェクトチームを発足し、約1年かけてシステム本稼働を迎えた。
導入前の検討段階から参画されたシステム管理の皆様に、プロジェクト発足からシステム稼働に至るまでのご苦労、システム稼働による効果、および今後の課題、展望についてお話を伺った。

株式会社オギハラについて

出荷前の金型・パネル出荷前の金型・パネル

株式会社オギハラは自動車を中心にした産業の集積地、群馬県太田市にて1951年の創立当初から、一貫して自動車用プレス金型を製作するカーボディエンジニアリング企業である。プレス用金型製造だけでなくプレス部品の量産も手掛けている。とりわけ自動車のフォルムを決定づける極めて重要なアウター部品の金型を得意としており、国内外の名だたる自動車メーカーにとって欠かせない存在である。

システム更新の検討経緯

システム管理係の皆様システム導入統括の長岡執行役員システム管理係の皆様とシステム導入統括の長岡執行役員

従来の基幹システムは、10年以上前に構築されたホストコンピュータシステムであったため、ビジネス環境や顧客ニーズの変化にシステム自体が柔軟に対応するのが難しくさまざまな問題が発生していた。そこで基幹システムに対して部門ごとの課題を整理した結果、【3つの見える化】を狙った再構築を進めることになった。下表の通りである。

従来の基幹システムの課題

  • 情報の鮮度が芳しくない
  • データ処理に時間が掛かる
  • タイムリーなアクションが取りにくい
  • 維持管理ランニングコストの高止まり
  • 保守部品の期限超過

【3つの見える化】

経営の見える化
(経営者やマネージメント層へ自社状況をタイムリーに見える化する)
課題の見える化
(「経営の見える化」で捉えたアラームを深堀りし、課題を見える化する)
業務の見える化
(業務プロセスの進捗具合を見える化する)

システム選定のポイント

金型新基幹システム概要図金型新基幹システム概要図

新基幹システム構築に当たり、以下の3点を検討ポイントとして進めた。

@ 自動車車体プレス金型業務にマッチしたパッケージソフト
A 自動車車体プレス金型に於ける対応経験とノウハウ
B 導入サポート〜保守対応までまかせられる安心感

これらのポイントをもとにいくつかのパッケージソフトを検討し、「Dr.工程Family」と「Di-Mo」(株式会社WISH)の導入を決定した。
両パッケージソフトのデモ・プレゼン内容から自社の業務に適合すると判断できたことが最大の理由である。「Di-Mo」 は自動車車体プレス金型業向けのパッケージとして、同業種での導入実績があり、特に販売系・購買系の機能が優れている。
「Dr.工程Family」は金型メーカー向けの豊富な導入実績があり、親会社であるタイサミットグループが導入している事で安心感を得られるとの評価であった。さらに費用対効果も他社と比較して最も高いとの評価であった。
そこでオギハラでは「Di-Mo」で販売管理業務・購買管理業務をカバーし、生産管理業務・原価管理業務を「Dr.大日程」・「Dr.工程PRO」・「Dr.原価PRO」でカバーするシステム構成とした(上図参照)。

導入効果

Dr.工程PROのパート図Dr.工程PROのパート図

@製造個別原価の柔軟な管理・運用が可能になった。
従来の基幹システムでは把握出来なかったきめ細かな原価集計が、Dr.原価PROにてリアルタイムで把握出来るようになったことで、早期の問題発見と即時の対策が可能となっている。
→「課題の見える化」の実現!


A材料購入/外注も社内加工と同等レベルで進捗・原価が把握可能になった。
発注/納品/検収のステータスが着手/完了/検収として、Di-Mo購買システムからDr.工程PROに連携しており、工程管理者は進捗上の問題点の早期発見が可能になり原価集計の手間もなくなった。
→「業務の見える化」の実現!

B製造の進捗状況を常に把握可能になった。
Di-Mo側の受注番号(案件番号)とDr.大日程、Dr.工程PROの番号体系は常に一致しているため、管理者は個別の進捗状況や負荷がリアルタイムで共有されており、納期遅延の場合もその要因まですぐに確認することができる。
→進捗の見える化により「経営の見える化」に寄与!

Di-Mo購買情報一覧Di-Mo購買情報一覧

C出荷確認業務が簡素化され業務が効率化された。
生産現場での出荷情報がDr.工程PROの出荷完了として、Di-Mo販売システムに連携するため、営業部門が売上入力時に行う出荷確認業務に手間取ることがなくなった。
→「業務の見える化」の実現!

D仕入先との納期調整結果の共有が可能になった。
仕入先からの納期回答情報が、Di-Mo購買システムからDr.工程PROに連携されることにより、生産日程の再調整がスムーズになった。
→「業務の見える化」の実現!

E購買各業務の統一化により業務全体の効率化が実現できた。
Di-Mo購買システムの特長である下請法対応様式の活用及び、発注単価マスタ整備により、これまで属人的であった業務の標準化が可能となった。またWEB購買の利用によりペーパーレス化が実現され、Di-Mo購買システムに於ける社内承認業務の標準化・ペーパーレス化も実現できた。

  • (導入効果を得られた要因)
  • 業者選定直後からDr.工程Family及びDi-Moを、一定期間ノンカスタマイズの状態で各部門にて試行するなど、事前の準備にかなりの時間を割いたこと。
  • 各システム間の連携や独自の原価集計への対応等のカスタマイズは施したが、基本的なデータ構造は変更せず、例えばDr.工程PROの工程計画や山崩し機能はパッケージの使い勝手そのままに利用していること。
  • とりわけ、当初より企業トップを含めた全社的なプロジェクト体制を構築し、導入準備〜本番切換えを推進した事は、予定通りに本稼働を迎えられた最大の要因である。

課題と今後の展望

トライ実施中の現場トライ実施中の現場 トライ実施中の現場

取材タイミングが本稼働開始後10ヶ月時点であるが、現時点で当初の検討テーマ【3つの見える化】について想定した範囲ではクリアできているとのご評価であった。ただし、今後の課題として下記の内容があることを認識した。

  • パッケージ機能の活用レベルのさらなる向上(Dr.工程Family)
    →生産現場の実態に合った担当者や機械の割り付けの実践、玉成(精度修正)作業のさらなる工数削減のための原価分析等、各部門にとって有効な機能の活用が必要
  • 購買部門での部材手配、発注作業をさらに自動化し、JIT(ジャストインタイム)の発注処理を可能としたい(Di-Mo、Dr.工程Family)
    →Dr.工程PROの山崩し結果による指定納期情報等を基に部品表購買システムの自動発注機能を実現
  • 営業部門の入力作業のさらなる省力化を進めたい(Di-Mo)
    →引合情報(製品・型情報の登録等)自動取込機能を検討

引き続き、新基幹システムのサポート会社として、両社で上記課題を含めて多角的なサポートを行っていく必要性を感じている。

お客様の役職や会社情報などの記載事項はすべて取材時点のものです。

株式会社オギハラ 企業概要

本社 群馬県太田市東矢島町210-1
設 立 1951年11月1日
資本金 1億円
事業内容 プレス金型事業
カーボディ用プレス金型の設計・製作
カーボディパーツ検査治具の設計・製作
プレス加工事業
カーボディパーツ製作(スタンピング)
WEBサイト http://www.ogi.co.jp/index.html

※ データは、2020年8月現在のものです。

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