株式会社シー・アイ・エム総合研究所

金型製造現場を知りつくした生産管理システムのトップシェア「Dr.工程」は弊社の製品です。


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お客様紹介
事例紹介:株式会社ササヤマ様

Dr.工程PROを中核とした社内統合管理システムを構築、
受注〜工程計画から実績収集までの効率化を推進!

株式会社ササヤマがDr.工程PROを導入したのは2011年2月のことである。それ以降、工程入力を補完するための仕組みや加工機からの自動実績収集の仕組みを構築することで、Dr.工程PROの自動スケジューリングを最大限生かすためのシステム構築を進めてきている。導入時の状況や導入効果、さらには今後の課題について製造部主管、山本幸輝様にお話を伺った。

株式会社ササヤマについて

オンリーワン高品質に裏打ちされたさまざまなものづくりに関する受賞履歴(写真はごく一部)オンリーワン高品質に裏打ちされたさまざまなものづくりに関する受賞履歴(写真はごく一部)

株式会社ササヤマ(鳥取市)は、主に自動車向けの部品を成形する大型精密金型を、鳥取から世界に送り出している金型専業メーカーである。

特に昨今の自動車は、燃費向上を目的に軽量化が進められる中、ウルトラハイテン材という加工が難しい特殊材を成形する金型の高い技術力が特徴的である。同社は2019年に前身の笹山工作所から通算で創業50周年を迎えたが、自動車向け金型の歴史は意外と浅く約8年前のことである。

自動車向け金型への転換とDr.工程PRO導入は時期が一致しているが、そこには社長に就任したばかりの笹山勝現社長の思惑があったようである。その経緯からお話を進めた。

Dr.工程PROの導入のきっかけ

山本氏山本氏は製造部門を統括する立場であり、品質、納期、コストを管理する総責任者である。

自動車部品の金型を手がける以前は主に家電に注力しており、特に大画面薄型テレビの背面パネル向け金型では世界シェアの70%を占めるまで拡大した時期もあった。しかし顧客の海外への生産移転が進んだことで受注が激減、自動車部品向け金型への転換を決断した。

この転換に際してそれまでの日程管理のあり方を変える必要があった。当初はホワイトボードや表計算ソフトでの日程調整でまかなっていたが、部品点数の大幅増加やトライを含めた製造期間の長期化を考慮してITシステム化が必須と判断、Dr.工程PROに白羽の矢が立ったのであった。山本氏にとってもDr.工程PROの導入は数々のメリットがあった。

加工部品の加工漏れや手配発注漏れが激減した上、工程進捗状況や生産スケジュールが把握出来るようになったことにより、納期予測が正確になったとのこと。また、自動スケジューリング機能(山崩し)により各自の作業予定が明確になることで、事前準備が可能となるなど加工現場の「迷いと混乱」をなくすることが出来た。一方で実績の収集は苦労されたようだ。ホワイトボードに慣れた現場担当は作業実績を入れ忘れることが多く、加工スケジュール作成に支障が発生することもよくあったとのこと。こうした経験がその後のシステム改善と拡張につながった。

社内統合管理システム構築について

2016年の新本社工場の竣工、および業界初となるロボット連結の高速マシニングセンター導入をきっかけとして、社内システム拡張(社内統合管理システム構築)が始まった。その目的の一つは高速マシニングセンター群を制御する運用管理ソフトから出力される実績をDr.工程PROの作業実績として活用することであった。その後、この仕組みは他の加工機(古海工場含む)へ徐々に広げていった。

一方、工程設計においては、毎回部品構成、工程手順が異なることによる計画立案の難しさをカバーするために、CADを含めた連携の仕組みを構築した。この2点に関して本来ならば、人の知識と手間を要するところではあるが、ササヤマではDr.工程PROと独自の受注システム、加工機を連携させることで情報の自動連携を図り、人の手間を補完するための独自システムを構築した。この結果、受注情報など基本情報の連携や工程入力の手間の軽減、加工機からのリアルタイム実績自動収集が可能になり、Dr.工程PROのきめ細かい工程管理と自動スケジューリングを生かしたスムーズかつ生産性の高い製造現場を実現した。

ディスプレイを縦置きCAD、 BAKPanel Systemは、Dr.工程PROと関係する機能のみ記載。加工工程、見積工数はBAKPanel System内で現実に近い状態に再編してDr工程へ取り込んでいる。

システム構成概要は右記に示す。

※製造情報・部品情報・工程情報を取り込む仕組みはDr.工程PROの標準オプション製品を使用、実績を取り込む仕組みはカスタマイズ機能として開発した。

課題とご要望

現時点では個別原価を把握出来る仕組みが不十分であるとのことである。製品別に細かく原価を把握することで、原価低減策や不良低減を検討することが可能となる。

Dr.原価PROでは、金型単位で見積原価、計画原価、実績原価を比較することが出来て、機械別担当者別などさまざまな切り口で原価を見ることが出来るので是非導入をご検討願いたい。また、弊社への要望として、「今の使い方が合っているかどうかわからない場合がある。提供する立場として正しい使い方をもっと教えてほしい。」ということである。

Dr.工程PROは多くのお客様のさまざまな声を反映して機能強化を進めてきており多機能ではあるが、その結果わかりにくくなってしまった部分もあろうかと思う。今後の機能改善やサポートに生かしていきたい。

会社としては優秀な人材を多く集めることが今の課題とのことであるが、好調な受注に加え、グローバルな事業展開、仕事に専念できる環境作り等に触れ、この課題も早晩解消されると確信している。

ディスプレイを縦置きCAD、 BAKPanel 取材当日もロボットがパレットとマシニングセンター間を何度も行き来していた。順送金型にも対応した国内最大の1,600トンプレス機等の大型プレス機エリアでは大手自動車部品メーカー数社とともにトライが進められていた。(※機密保護の観点から稼働中設備の撮影は避けWebサイトの写真を掲載。)

お客様の役職や会社情報などの記載事項はすべて取材時点のものです。

株式会社ササヤマ 企業概要

本社 鳥取市河原町布袋530-1
設 立 1972年8月10日
資本金 9,920万円
事業内容
  1. 精密プレス金型設計・製作
  2. プレス部品試作・量産
  3. 精密部品機械加工
  4. 各種治具製作
  5. 大物部品加工
  6. 3Dプリント、3Dスキャン、3Dデータ作成サービス
WEBサイト https://www.sasayama-company.co.jp/

※ データは、2019年6月現在のものです。

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